今月に入りネットをにぎわせているのが神保町の「いもや」直営店の閉鎖のお話。
天ぷらととんかつの両方のお店がありますが、そのうちとんかつのいもやは小学生の頃から通っておりました。
近年は行く回数もだいぶん減りましたが、今月末で閉店ということで、今日を逃すと出張等で月末まで行けそうにないので、My食べ修めということで今日神保町に行ってきました。
11時30分に着いたのですが、いつもよりはるかに長い行列が出来ておりました。30分ほど待ってとんかつとご対面。
今から40年近く前に同居老人が今の私より若かった頃に小学生のTMC少年(この頃はまだ従免ももっていないBCL好き少年)連れて行ってくれたのがきっかけ。
当時はとんかつ定食が550円でしたが、今では800円に。それでも安いです。当時は昼時にはヒレカツ定食もあり、店に入ると
「とんかつですかー。ヒレですかー」
と聞かれるのがお約束。
あるときから昼はとんかつのみになりました。
山盛りのキャベツの千切りにソースをばっちりかけてしまう癖もそこにカラシをたっぷり塗っては鼻がツーンとさせてしまう癖もこの店がきっかけでした。
今、とんかつを揚げている職人さんは30数年前はご飯としじみのおみおつけ担当でした。
ここのルールは無言でひたすら食べること。話をするなどするとやんわり注意されます。
今日もひたすら食べていきますが、カツがあと2切れくらいになるとさすがに寂しくなってきました。それでも勢いよく食べて店を出てきました。
とうとう最後までヒレカツ食べられなかったなぁ。
さよなら「いもや」
おいしかったです。