2012年春のラジオバケーション4日目 5/1

泊まったホテルでバッテリーの充電を済ませて運用地のロケハン。
一回りしたあげくに泊まったホテルの目の前にある公園駐車場で店開きとなりました。
朝8時から連休の合間の平日とはいえけっこうな呼ばれ方です。
細かなQSBの中で7,8エリア以外とQSO出来ました。地域性が出るものですね。

大分県津久見市 44QSO(7MHzCW)

当初はこのまま南に走って45県へと思っていたのですが、東国東郡に行ってみたいという気持ちもありそちらを優先。高速道路を北上します。別府の先では濃密な霧に。いつもそのようです。速見郡は1郡1町であることから運用してみようと糸が浜海浜公園に。

姫島村への船の時間を気にしながらの運用となりました。

大分県速見郡日出町 30QSO(7MHzCW)

そのまま国東半島を突き抜ける形で伊美港に飛び込むものも数分の差でOUT。
ちょうど出港するところでした。ここで1時間半のロスに。
仕方がないので近くの漁港で店開きをするもののコンディションはさっぱり。

大分県国東市 5QSO(7MHzCW)

1時間半後に戻ってきたフェリーに乗って姫島村に。
当初は1泊してローバンドも思っていたのですが、ローバンドのアンテナが調整不足で使えず、それならば湯のさとアワードでもやるかと拍子水温泉を目指します。
姫島港からけっこう離れていて徒歩移動では難しいです。(タクシー見かけなかったし)
拍子水温泉から400m離れた海岸で運用開始。

CQ1発目の応答がJE1CDW/1/QRP局。これはうれしい応答、1エリア開いているなと確信。
しかしその後が続かず、40分で36QSO。まぁそれほど開いていないしSSBもやってみるかと7.1に上げてCQを出すとあっという間に猛パイルに。
いつもならちょっとQSOして即逃亡となるのですが、今回は何故かとことんやってみようとSSBのパイル捌きを始めました。7MHz式の捌き方は苦手なので1分2局ペースでオープン戦に。「フルコールで!!」と早口でまくし立てていきます。そうすると皆さんワッチしているので「名前は?」「漢字は?」とか言われなくなっていきます。
「ひょうしみず」って江戸っ子の私が言えるはずもなく「しょうしみず」って言ってました。
結果SSBで51QSO。最後は誰からも呼ばれなくなって即CL。SSBのパイルを捌ききった満足感ととてつもない疲労感でCWには戻れませんでした。

大分県東国東郡姫島村 87QSO(7MHzCW36,SSB51)←SSBのほうが多い稀なパターン

運用後に拍子水温泉で疲れを癒します。ゆのさとアワードで運用するだけでなくお湯にも入りましょう。

源泉は25℃で冷たすぎて入れず。加温されているほうは湯冷めしないと評判です。

伊美港に着くともう6時過ぎ。ここから地図とにらめっこで一気に45県を目指します。残りの日を考えると明日は45県と46県をということで大分道九州道を選択。やはり45県は高速道路が使えないため宮崎地鶏は封印。途中の豊後高田市で地元人気の「あげもの工房」でから揚げを購入。これが相当うまく、疲れを癒してくれました。