次の消滅郡は福岡県筑紫郡か?

昨日、単独市制の記事を書いた後に上位の町のHPを確認したところ
以下の3町に単独市制構想があることがわかりました。

ちなみに、知多郡東浦町(20005C)は前回の国勢調査で人口の「水増し」が発覚し市制昇格を断念していますが、このままで行けば次は可能だと思います。
黒川郡富谷町(06006C)も間もなく現在大規模なニュータウンが完成し人口5万人突破はほぼ確実です。この2町については早ければ2016年にも市制昇格の可能性があります。
福岡県筑紫郡那珂川町も5万人をわずかに突破しました。人口増がわずかなので自然減で再び5万人を切る可能性みありますが、ここも2016年の市制施行が見えてきました。
現在の筑紫郡那珂川町のみですので市制施行となれば筑紫郡は消滅となります。最短でも2年先ですが、まだのバンド・モードが残っている場合は確実に押さえておきたいところです。

【参考】地方自治法第8条
第8条 市となるべき普通地方公共団体は、左に掲げる要件を具えていなければならない。
1 人口五万以上を有すること。
2 当該普通地方公共団体の中心の市街地を形成している区域内に在る戸数が、全戸数の六割以上であること。
3 商工業その他の都市的業態に従事する者及びその者と同一世帯に属する者の数が、全人口の六割以上であること。
4 前各号に定めるものの外、当該都道府県の条例で定める都市的施設その他の都市としての要件を具えていること。