事の初めは昨年秋。
同じ建物の下の階の別事業部がOEMでマイクロ派の中継システムを売り出すことになりました。マイクロ派のシステムを売り出した事業部は弱電屋さんは多いものの無線の資格を持っている人が少なく、4.9GHzの機器を設置する際にどうやら無線の資格が要りそうだとなってバタバタしているのをニヤけて見ていたところ、そこの事業部長が
「そうだ、お前無線やってるからすぐに取れるだろ。予備要員として受けてみたら」
と発言。なんだか2陸特でいいそうという話で、真偽はともかく12月に申し込みました。
あとで受験費用はどうなるの?と聞いて見たら
「受けなさいではなく、受けてみたらと言っただけなので費用は自前」
騙されました・・・
なんでもこの2陸特
「警察のネズミ取りのレーダーの操作ができる」
らしいです。
2回くらい昼休みにをボンヤリ過去問を眺めていましたが、まぁ合格点はとれるかなというくらいで全く対策をしないまま当日の朝に。
受験票に張る写真すら取っていなかったので近所の写真屋に駆け込んでパチリ。
車で晴海の江間忠ビルに行き、隣の駐車場に止めてスマホで過去問を30分解いてから会場に。
3階の1番教室で受験です。ほぼ満員に盛況ぶり。
アマと違うのは受験者の年齢層、まぁ若いこと。
高校生がいっぱいいます。しっかり刈上げているのは自衛官でしょうか。
おじさんはほとんどいません。
問題は法規12問工学12問で試験時間は1時間。
解答用紙は「4アマ、特殊無線技士用」だそうで。
試験時間が1時間というのは試験開始10分前の説明時に初めて知りました。
30分で退出可。
法規・工学合わせて10分で終了。工学の計算問題は合成抵抗の1問のみ。
たぶん4アマより簡単。
(電話級の受験は30年以上前なのでどんな問題だったか忘れましたが・・・)
30分で退出しましたが9割方の受験生が退出してました。
夜にはいろんなサイトで解答速報が出ます。
法規は満点、工学はレーダーの問題1問間違い。
レーダーの知識はゼロですから。
でも合格っぽいです。
予備要員ですが、マイクロ派装置設置の際には移動運用も一式持っていこうかなと思います。