コンテストドナーとしての思い

ドネーションという行為はあまり「自分でしました」というべき性質のものではありませんので、これを書くことには正直なところ書いている今でも逡巡があるのですが、私の思いが伝わればと思い書くことにいたしました。

今回ALLJAコンテストの電信部門シルバー全国1位の方に賞を出すことと致しました。詳しくはJARLコンテストページをご覧ください。
シルバー部門は70歳以上の方に参加資格があるもので、電信部門で毎年ログを提出されている方は40名程度の小さな部門です。電信部門としたのは私がCWが好きだからという単純なものです。
実は私の母が昨年70歳を超えたのですが、70歳になる間際で大病を患い現在闘病中です。
身近なものが病気になって始めて70歳でコンテストに出られる元気がいかに大切なものか身に染みて感じるようになりました
元気で且つ技量優れた方に心からの敬意を込めてという趣旨でコンテストドナーとなりました。
日本を代表するALLJATESTでシルバー部門のドナーがいないことへの
寂しさも感じておりましたので今回このような仕儀となりました。

シルバー世代の一人でも多くの方にコンテストにご参加いただくモチベーションアップの一助となればと考えております。