ふるさと納税制度活用のススメ

今回の震災でいろいろな協力の仕方があると思いますが
ふるさと納税」制度を活用されるのはいかがでしょうか。
震災にあってしまった自治体へのふるさと納税は直接被災者を応援できる
制度です。5000円以上住民税所得割額の10%までの寄付をお考えならば
ふるさと納税」制度の活用もご検討してみてはいかがでしょうか。
支払っている所得税の使い道を自分で決められる仕組みがあるのは
いいですね。5000円以上のふるさと納税は確定申告で還付されます。
サラリーマンは家を買った時や医療費控除の申請の時くらいしか
確定申告と向き合うことはありませんが、これを機会に税金も向き合って
見ることもよいのではないでしょうか。

被災地の復興には時間がかかります。今すぐの場合は義捐金でしょうが
長い目で見れば自治体の自主財源の確保が重要となります。
被災地の自治体は今後大幅な税収不足やあるいは税収がゼロになる自治体も
出てきます。起債が難しくなる可能性もあります。
私も普通のサラリーマンですので支払っている所得税もたかが知れていますし
その1割ですから大した額ではありませんが塵も積もれば何やらと思っています。

私は第二のふるさとと考えている07県か遠縁が住んでいて今回被害のあった0711への
ふるさと納税を考えています。

昨日近くに車で買い物に出かけたところ、周りの視線が車のナンバープレート
に集まっていました。私のナンバープレートが07県なのだからでしょう。
自動車税は県税です。これも一種のふるさと納税だと思っていますので当面
ナンバープレートを変えるつもりはありません。