小学生の頃「エアチェック」という言葉が身近にありました。
小5のクリスマスプレゼントに短波ラジオをねだってこれは30年たった今でも相棒として時々活躍していますが、その前からBCL少年でSINPOレポートを書いては放送局のベリカードを集めてました。
FENを聞いてもさっぱり(今でもさっぱりですが・・・)解らないままずっーと聞いて
いました。土曜日のAmerican TOP40は欠かさず聞いていましたね。
当時の録音テープを3年前に大量廃棄したことを今では後悔していますが、昨日
たまたまyoutubeで当時のお気に入りだった曲が見つかり早速ダウンロードして
今朝から何十回と聞いております。便利になりました。
8エリア移動の際、猿払村から稚内への道すがら、810KHzのAFNが聞こえるかなぁと周波数を合わせると軽快なユーロビートが聞こえてきました。それをお供にドライブしていたのですが、急にロシア語になったので???と思っていたところ、IDでユジノサハリンスクの局だとわかりソビエト時代には想像だにできない事態に時の移り変わりを感じたりしました。
「エアチェック」は時代の空気をチェックする意味もあるのかなぁと思います。
