北大東遠征 準備編1

今年はCMがいつも以上にQRLで休日出勤が多く振替休日も溜まっておりました。申請した振替休日も出勤が重なり、とうとう会社から

「申請した日は必ず休め!!」

という指示が。

ということで2か月以上前に12/4の振替休日を申請しこの日は絶対休日となっていました。
CMがQRLだと遊びにも気合が入るようになり、11月も6エリアに遠征していましたが、この頃から北大東・渡名喜・小値賀へのリクエストが舞い込むようになりました。
通常リクエストは全てお断りしていますが、この2年、ぷちアワードで楽しませてもらいました。現在の目標の「全ての郡への移動」に比較的ニーズの少ない場所でもそこがぷちの対象地になると多くの方に呼んでいただけるということから、どこかで感謝しなければと思っていました。
「ひなた」会長のJI1ILB局にも2月の青ヶ島の移動(大雪で中止)で大変お世話になったことから、ぷちの御礼も兼ねて要望の高く、私自身以前より行ってみたかった北大東村に行こうと決めたのでした。

沖縄への移動は一般にはEsの季節を狙うと思いますが、ここ数回の沖縄移動を通じて、冬でもサンスポットナンバーがある程度あれば日中ハイバンドは安定して国内が開けること、朝夕はEUやWのIOTAハンターからかなり呼ばれることがわかっていました。冬期間は船での移動は季節風の関係で厳しいのですが、飛行機ならば台風シーズンの過ぎた12月は大丈夫かなと思っていました。

北大東への運用経験のあるJF4CAD局にいろいろ問い合わせをして運用をイメージしていましたが、JR8DHE局が先に北大東への移動予告されていたので躊躇もしていました。DHE局の運用が年明け1/2からということでぷち対象にはならないことと、運用主体が10・14MHzということで住み分けができると判断しましました。

東京から北大東までは通常ですと約10万はかかるのですが、東京⇔那覇はマイルのタダ券が手に入ることがわかり費用が半分になることから費用面でもクリアできると判断して11/9にJTAセールスに那覇発の北大東のツアーを申し込みました。南北大東島へは個々で予約を入れるよりかJTAセールスのツアーのほうが安いので移動を考えている方はご検討ください。

北大東島南大東島と違い観光資源もほとんどないことから余裕で行けると思っていたのですが、いつまで経っても旅行会社から返事が来ません。2週間経っても返事が無いので電話を入れると

「その日は団体が入っていて北大東の宿は取れましたが、往復の飛行機が調整中です」

とのこと。何でその日なのとショックでした。
(続く)