11/14 TSSに保証認定書類を持参して保証認定申請してきました

TS930SのWARC改造と28MHzの100W改造をしたまま半年が過ぎてしまいました。
たまたま今日は有給休暇ということもあって、TSSに書類を持参して保証認定の申請してきました。
実はTSSにするかJARDにするか迷ったのですが、JARDに問い合わせた際に先方から

「TS930の改造方法についてはKENWOODが公式に出している改造方法の写しを提出せよ」

と言われJARDで申請するのを止めにしました。KENWOODが公式に改造マニュアルを出していないことを知っていたからです。英文のサービスマニュアルも読んでみましたが直接的な表現は無く諦めました。回路図そのまま送ってやろうかとも思ったのですが、変に喧嘩腰になるのもなんなので、TSSのほうがいいやとTSSで申請しました。

直接TSSの事務所まで行く人は皆無だそうで、打ち合わせスペースも無いということで近くの喫茶店で書類を見てもらいました。

改造部分、リニアアンプの申請、送信機系統図等については問題なし、ただしデジタルモードの申請で帯域幅等2か所訂正を受けました。
改造部分については解りやすいように改造前と改造後の写真を添付。リニアアンプについてはデータシートが付いている取説のコピーも添付しておきました。
ファイナルがMRF455の4パラですと楽に200W以上出てしまいますからね、200W以上出ない証明が必要となります。
担当の方は非常に技術の詳しい方でしたが、丁寧且つやさしく教えてもらったので5分ほどで終了。これがメールのやり取りになるとたぶん数日かかるということでした。金曜日には総通に書類が行くようです。
電子申請だと数か月かかるともブログ等で書かれていますが、あっけなく受理してもらいました。

開局申請は電子ではなく紙で申請しました。紙だと収入印紙代が電子より2600円高いのですが、保証認定の際にそちらも見てもらえるので手戻りの心配が無いという安心代です。

皆さんが直接行くとたぶん先方も迷惑がると思いますので、今回はあくまで例外的事例だと思ってください。