Not in Log

JARLから2ヶ月に一度の定期便が届きましたので皆様からいただいたカードを眺めていたところ、自分のカードが1枚戻ってきておりました。
相手の方から「Not in Logです」との書き込みがありました。
「こりゃCWの聞き取りミスか」ととっさに思ったのですがモードはSSB。
調べると紙ログからハムログへの転記ミスでした。

今回間違って出してしまった局へは大変申し訳なかったのですが、実際Not in Log
で返送されたカードを見つつ
「Not in Logならば、カードは相手に返送すべきなんだなぁ」だと感じました。
今回ご指摘を戴かなかったら、私はカードを出したと思っていますし、交信相手は「あいつのカードはいつまで経ってもこない」と思うわけでお互い不幸です。
ですからカードを返送していただいた方には心から感謝したいと思います。

私はNot in Logのカードをかなりいただいております。一部は今回の方同様Not in Logで返送しておりましたし、明らかに虚偽記載のカードの場合は
放置プレーを決め込んだりしておりましたが、今後はNot in Logのカードは
全て返送することに致します。それのほうがお互いのためによかろうと考えます。

ハムフェアの際にHGV/JBP局とお昼を食べながらいろいろ話をしたのですが、CW
の場合、こんなことがあるという話になりました。
ある移動局をたまたまエリアの違うお互い不感地帯にいる
TMC局とTMD局がコールして
移動局のほうがコールの一部だけコピーして「TM?」と打ち返したとします
TMC局とTMD局は自分が呼ばれたと思ってコールしてQSOが成立したと本人達
は思っているのですが、移動局のログにはTMD局しか記載されない。
TMC局は交信が成立していないことに気がつかないとケースが第三者から見ると
散見されるとのことでした。
この場合、TMC局の技量に問題ありなのですが、現実には起こっています。
こういう場合などTMC局から来たカードをNot in Logで返すことは何の失礼
でもありませんし、TMC局にとってもまた頑張ろうと思うことでしょう。

全て電子QSLにすれば解決するかもしれないとも思いますが、現時点では
思うところあって電子QSLには参加しておりません。
またメールのみでQSLカードを一方的に送ってこられたりする方もおられますが
これも思うところあって現在は対応しておりません。
郵便ダイレクトでいただいた方にはSASE無しでも対応しております。

ご意見等あればお寄せください。