柴又の川魚料理屋の川甚が閉店しました。ニュースでも結構取り上げられていたようです。
祖父母のお祝いや一族の法事などは川甚か川千家かどちらかでやっていたので子供の頃から行ってましたが、どちらかと言えば川千家を使う方が多かったかな。
川甚は少し敷居が高かった。
姉が閉店前にどうしても食べ納めておきたいと言うので先週行ってきました。平日夜でしたが閑散としてました。これには驚き。
味は至って普通です。うなぎは撮り忘れましたが特筆すべきものは無し。どちらかと言えばノスタルジーが占める割合が多いのではないかと。
私の今の直属上司も川向こうの市川育ちで親戚が柴又にいることから法事などはほとんど川甚を使ってたそうですが、感想は私と同じでした。
厳しい言い方ですが、閉店するにはそれなりの理由があると言うことなのでは。
川甚の別館跡は今はマンションになっています。本館もそうなるんだろうな。周りに高い建物が無いのでマンションになったら最上階は電波飛びそう。実際、川向こうの市川方の段丘崖にはタワーがいくつも建っています。
目の前は細川たかしの歌で有名になった矢切の渡し（ただし松戸側には何もないのでまた戻ってくる事になります、これ地元あるある）葛飾の花火大会の特等席として付加価値が付きそうです。
