先週は07県→06県→20県→23県→25県と出張続きで疲れました。
土曜まで出張でしたので休みは日曜しかなく家でのんびりしてました。
「移動しない局」を開局しようと考えてまして、10年以上前にオークションでポチッとしたTS-930Sの蓋を開けてWARC改造してあるか確かめてみました。
ネットにはTS-930のWARC改造の記事がありまして、TSSの審査も通ったということでそのままやればいいので安心です。
上蓋を開けてスピーカーのビスを取ると
基盤が出てきます(赤い部分)。
コネクターが刺さったままですね(黄色の部分)。
このコネクターが入ったままだとWARCバンドに出られません。
前の持ち主さんはWARCバンドに出ていなかったようです。
そこでコネクターを引き抜きます。
はい、改造終了。これでWARCバンドに出られるようになりました。
ということは28MHzは50W出力のままかなぁと裏蓋を取ってみると
やはり50Wのままでした。
赤い枠のD150のダイオードを抜けば28MHzも100W出せます。
なのでニッパーでD150のダイオードを切って改造終了です。
蓋を開けたので基盤にハンダクラックがないか一応確かめましたが、もう目がダメで
それ用のメガネをかけないと何にも見えません。
でも30年前のリグにしてはホコリもほとんど入ってなく綺麗でした。
ただSSBフィルターは入っているのですが、CWフィルターが入っていなかったので調達しないと厳しいですね。
200W機は高価で手が出ず、100W機にリニアを付けて200W申請しようと思います。
新スプリアス基準のことはあまり考えていませんがとりあえず数年は楽しめそうです。
あとはどうやって家にアンテナを立てるかです。