10/25航空特受験&解答

陸海と免許を取ってきたので残りの「空」を取るかと航空特殊無線技士を受験。
上位の航空通信士とどちらを受験しようか迷いましたがヘタレなものでより簡単な航空特を選択。航空特を取っておけば、上位の航空通の受験の際に電気通信術が免除されるので2日かかるところを1日で済むという言い訳もありです。

10/25
今回も直前まで勉強ゼロ。試験当日の夜中に目覚めた際に法規の過去問をちょっと。合格点が取れそうなのですぐに熟睡。
当日、晴海トリトンで早めの昼食を取りながら工学の過去問のサイトを解いていたら「トランスポンダ」って何だ?航空機のレーダーの操作方法なんで知らねーってことになり、慌ててそのサイトの過去問を片っ端から頭に詰め込みます。一夜漬けならぬ試験開始一時間前の浅漬け状態で試験会場に。
いつもの晴海の江間忠ビル、受験者140名です。学生らしき方が多く、女性も多いのが受験者の特徴でしょうか。
まずは電気通信術の受話。電気通信術は1海特3海通に続いて今年3回目。同じ速さですしどれか資格をもっていたら科目免除にしてもらいたいんですけど・・・でこれは楽勝。
法規工学合わせて60分24問、工学は直前まで詰め込んだサイトに出ていた過去問が4題も出題されていてラッキー!!。法規はちょっとわからない問題もありギリギリかなーという感じで20分で終了。
30分で途中退出できますがかなりの人が解答を終わったようです。

が、ここで異例の事態が発生!!

私は最後列で試験を受けていたのですが、斜め前の柱向こうの受験生に対して試験員が二言三言。その後試験員は番号等書き留めてます。どうも不正行為で失格したみたいです。
こんなことってあるんですね。

学生の時に母校の入試の試験監督のバイトをしていた時も不正行為を目の当たりにしたことがありました。その際の試験監督の教授は何も言わずに受験生の番号を書き留めておしまい。つまり初めから採点しないんだそうです。その場で退場させると周りの受験生が動揺するのでそうするんだ後から聞きました。

30分で途中退場。その後電気通信術の送話試験。
今回は3回目の電気通信術の送話試験なのでそれを見越して最後列に座ってました。
このほうが早く退出でき、そのまま送話試験が受けられます。今回は10番目でした。
送話試験も楽勝でおしまい。

後日、航空特の解答が日本無線協会のサイトで出ていましたので採点。法規は4問間違えてしまいギリギリでしたが何とか合格。工学は1問間違えたものの合格。電気通信術は大丈夫でしょうから合格ということでしょう。

一応陸海空の特殊無線技士が揃ったことになります。
ポーカーでいえば2のスリーカードみたいな弱い役ですね。

先日、同じ事業部内に小型船舶の免許にかかる費用を業務ということで会社の経費で取得した者がおりまして、それならば自家用機の操縦免許も会社の経費で申請してみようかな?間違って認めてくれないかなと企んでおります。

追記:11/15 合格してました。今年のメンコ集めはこれで終わりです。

10/9 勝浦市

先週の金曜日に札幌日帰り出張が入り、そのまま8エリア移動も考えたのですが、同居老人の世話のため泣く泣く日帰りしてきました。
土曜日は介護、日曜日はACAGでもやるかと吉川市の土手に行きましたが先客がいたのでローカルとしゃべって帰ってきました。
三連休がこのままおわってしまうのももったいないので月曜日は早起きして房総半島の先端の勝浦市へ。
朝市で何か買おうかなと思いましたがめぼしいものが無く、移動場所を探したところ勝浦市役所の駐車場が適地だとわかりました。
海にちかい丘の上に広い駐車場があります。その一角でGW以来の店開き。
10MHzでASQ/4が聞こえたのでとりあえずコール。
ところがその後どのバンドもマッチングせず諦め。
1QSOのみで戻ってきました。まぁドライブついでの運用なのでいいかと。
長年使ってきたギボシダイポールも新たに作ろうと思います。

今週末はCM、週明け01県→10県→25県→10県からの25県→40県→47県と行ってきますが無線は無しです。

9/23 三海通受験&採点

今週は火〜水で鹿児島→熊本→福岡に出張、木曜は東京の本社で会議に参加して金曜日愛媛に日帰り出張と慌ただしい一週間でした。

金曜の夜の家に帰ってtwitterを見ていたら三海通の解答が出たよとの書き込みが・・そうだ三海通受けてたんだと自己採点しておりました。

三海通(第三級海上無線通信士)は試験科目が工学、法規、英語、電気通信術の4科目で科目合格したら3年以内に全科目受かればよしというものです。
試験が平日2日間に渡ってあるのでサラリーマンにはそこが一番の関門だったりします。

今回はまだ夏休みが2日残っていたのでこの試験に当てました。
でも、いままでどおり事前の勉強はいっさい無しです。

9/13
工学と法規
会場の江間忠ビル、総通と海通の試験が同時に行われていますが、三海通は200名近い受験者。船員学校の生徒さん多数受験+資格マニアのおやじ達というラインナップ(私は当然後者)です。
午前の工学はそれほどの難易度でもなく、アマチュアの知識があればほぼ解けます。これに船舶レーダーの基本知識があれば問題なし。

昼間にいつもの晴海トリトンでご飯を食べながら法規の過去問を解くもののさっぱりわからず。アマチュアの知識では解けません。遭難に関する法知識が問われます。1海特の時はnet上に解説している方がいたので直前にそれを見て乗り切りましたが、三海通の解説しているページにhitせず時間切れ。
午後の法規の問題は???のまま途中退室しました。

9/14
英語と電気通信術
英語は1総通と1海通〜3海通まで共通問題ということで200名以上の受験者です。
まずリスニングテスト。1海特より文章が長く早いです。
7問中3問以上正解しないと残りが出来ても不合格となります。
リスニングテスト後に長文読解2題と和文英訳問題の試験。
高校英語程度の難易度でさほど難しくはありません。
前日netで見たところ、

「distressの意味だけは覚えておけばなんとかなる」

との書き込みを発見しましたが、確かにやたらと

「distress」

が文中に出てきます。この意味がわからないとoutだなと実感しました。

午後は電気通信術。送話と受話は1海特でやったので問題無と思っていましたが三海通ではこれにプラスして直接印刷電信の試験もあります。

まず受話試験。これは楽勝。

次に初体験の直接印刷電信試験。これは英語の平文電報をノートパソコンに打ち込むものですが、間違えると「ピーン」と電子音がなって正解するまでその先を打ち込めないようになっています。5分間で電文を入力できればOKです。練習もやらせてもらえますが、電文には文字だけでなく数字とコロンやカンマなどの特殊記号も入っていますし、スペースと改行も指示されていてそこで間違えると

「ピーン」

と電子音が鳴ります。
受験者が多かったので小1時間ほど待ってから直接印刷電信を受験。

平文電報なので英語のスペルがわかるものはサクサク入力できます。
が・・・途中で

「ピーン」

えっ?間違えていないのにと同じところを連打したものですから

「ピーン」
「ピーン」
「ピーン」「ピーン」「ピーン」と電子音も連打。

電文を読み返すとコロンを打っていないことがわかりようやく先に進めました。
一応5分以内に全部入力出来たのでOK。
送話は欧文暗文をフォネティックスコードで読み上げるというもの。
2分以内に100字読み上げなければなりませんが私は1分4秒で終了。試験員から

「君は速いねぇ」

と感心されました。パイル捌きが生かされたのでしょうか。
ミスは無いとのことでしたので電気通信術の科目合格はこの時点で確信しました。


で、自己採点。
工学と英語も合格点でしたが法規が不合格となってしまいました。
三海通は年2回しか試験が無いので次は来年3月です。
年度末で厳しいかなぁ。
法規は本を買って勉強するか。

追記
試験結果の通知が届きました。
やはり3科目合格、法規は不合格となりました。
昨日、秋葉原に寄った際に法規の教科書を購入。
3300円と激高。

9/2 ハムフェア参加

やはり9月のハムフェアには違和感があります。

金曜の晩に長崎→福岡→鹿児島の出張から戻ってきましたので顔に疲れが出ていたのでしょうか、FOS局の第一声は

「出張疲れ?」

でした。
例年ならば暑い時期の開催で、昼の「0次会」のビールもうまいものなのですが、今年は天候不順に加えて、例年使っている会場内のレストランのオペレーションが最悪。冷めかけた1500円のカレーが出てくるのに30分もかかりました。会場でEBしてランチに誘ったJR8DHE局には申し訳ことをしてしまいました。来年は違うレストランでやりましょう。
 
BYM局からHLのお姉さまグループのCDのブレゼント。

前日に中洲で散財してしまったこともあり手ぶら状態。
近頃空港のラウンジで仕事を片付けることが増えたので、その時のお供にと
IC-R6の新古を13kで購入。CHV局お手製の電圧給電アンテナも購入。

14時には足がパンパンに張ってしまい退場しました。
新橋のBYのお姉さんの怪しげな足つぼマッサージを受けつつ、手が膝より上に上がってくるのをシャットアウト。

「お兄さん、延長は?延長?」

の声にも断固として「NO」と言ってから夜の一次会に参加。

30名近くおられましたがお話したのは数名の方のみでした。

一次会で失礼し、ラーメン食べて帰ってきました。

今年は気力が今一つでしたが、来年のハムフェアは8月開催ということで

うまいビールを期待したいところです。

JQ1SYQ局 SK

先日来、秩父の山岳移動中に消息不明となっていたJQ1SYQ局でしたが、残念なことに発見された時にはすでにSKとなっておられたということです。

SYQ局とはCWで8QSOしていましたが、移動局には珍しく当方が移動している際に呼んできてもらっていました。昨年のハムフェア時の移動運用勉強会で一緒にお酒を飲んだのが最後となってしまいました。

アマチュア無線家が山岳移動運用中に遭難してSKされるという厳しい結果になってしまったことに衷心より哀悼の誠を捧げます。

今年のハムフェアは

どうもです。
相変わらず無線はお休み中。
8/8〜8/9は札幌、8/14〜8/15は大分と福岡に出張してました。
私は両親ともに東京の下町出身のため帰省という概念が無いのですが
この時期に移動しますとことのほか疲れます。
昨日の福岡空港も阿鼻叫喚でした。
30度オーバーの気温に加えて、雨。
ASQさんが6エリアに移動していたそうで・・それに私も行くとなると
そりゃ雨ですわ。
福岡にいるの同期にも「この雨男め!」と言われてしまいました。
来週は日帰りで22日名古屋、25日仙台に行ってきます。

さて、例年ですと8月下旬はハムフェアの話題となりますが、今年は開催が9月。
日程の調整をしておりましたが、9/2に同居老人のデイサービスの送り出しをしてから家を出るので、例年より遅く昼くらいの会場入りになりそうです。
9/2のみ参加予定です。

いつものランチビール飲んで、夜の部でも飲んでと無線が出来ない憂さ晴らしとなりそうです。

今度は1海特

相変わらず無線はお休み中です。
さて、6月は北海道と福岡・岡山・大阪、香川・徳島と出張しておりました。
そして福岡出張の日に昼間1海特の試験を受け、夕方の便で福岡に行ってました。
マチュアと違い、平日に試験があるというのがサラリーマンにはネックです。

前回、2陸特を取得した際に

「同じ敷地に海洋調査の子会社もあることだし、1海特でもとってみるか」

と頼まれてもいないのに勝手に受験を決意し1海特申し込んでおりました。

この1海特って何ができるかあまり知りませんが、要は国際航路の船乗りさんなら
全員この1海特は最低持っていないといけないんだそうです。

1総通とか1海通とか持っていればいいんでしょけど、そんな実力ありませんし、
今回は試験科目に興味があったので冷やかし半分での受験です。
結局2陸特同様、当日まで何もせずぶっつけ本番で臨みました。
会場はいつもの江間忠ビル。受験者は84名もいました。

さて、試験科目ですが、法規と工学に加えて英語と電気通信術があります。
英語はリスニングテストです。5問中3問以上正解しないといけません。
船舶用語が出ますが、事前の準備は特になし。
内容は英検3級程度だそうです。中1のときの英検4級しか持っていない
私には未知の世界でしたが(笑)、まぁ4問正解してました(笑)。

「QSBを伴っていないと聞き取れないんです」

落ちたらこのフレーズを使おうと思いましたが杞憂でした。

電通通信術というのははCWではなく「送話」と「受話」

「送話」はランダムにならんだ100文字のアルファベットを2分以内に
フォネティックスコードを使って読み上げるというもの。
例えば「JQTMC」ならば「ジュリエット、ケェベック、タンゴ、マイク、チャーリー」という具合。
7MHzSSBのように「ジャパン、クィーン、トウキョウ、メキシコ、コロンビア」とやってしまうと0点です。
幸いCWばかりやっていたせいか悪い癖がついていないので難なくクリア。

「受話」はその逆でフォネティックスコードで読み上げられた100文字のアルファベットを解答用紙に書くもの。
1分間100文字ペースだそうですが、思ったほど早くなくこれも難なくクリア。

法規と工学は過去問が繰り返し出題されるということで試験前にトリトンスクエアの喫茶店で2年間の過去問を解いてから
受験しましたが、過去問をやっていなかったら落ちてましたね。アマチュアと違う部分がありました。

ということで先日合格通知が届きました。合格率は50%弱でした
これから従免を申請します。

今度は何とろうかな。陸と海ときたので今度は空かな。