頭に浮かんだ四文字

 JARLの社員総会で「理事候補者選挙」に当選した「理事候補者」4名が社員総会で「否決」されるという事態が起こりました。
 
 社員の中でブログ等で考えを表明されている方も少数いますが、今まで積極的に語っていた方の中には沈黙を守っている方もいるようで、それはそれで味わい深いなと個人的にはニヤニヤしております。
 社員選挙の時に社員候補の方の考えを知ろうとネットを探しましたがあまりHitしなかったので社員の皆さんの多くはどう考えて投票したが知るすべはありません。本来ならば今後の社員選挙のためにも社員の皆さんの投票行動を知りたいですね。

『形式的には強行法規の禁止規定に違反しないで、実質的にその禁止していることを実現する行為。』

 私が今回の事態を知った時に浮かんだ言葉は「脱・法・行・為」の四文字でした。会員の直接選挙で選ばれた「理事候補者」を否決するには反社会的行為があったとか刑事事件で有罪が確定したなどそれ相応の事案がなければならないと考えます。ルール上で可能であるからといっていきなりそれを適用するのは「脱法行為」的(ちょっと弱気な表現に修正W)かなぁと。
 今回の事態はネット上でも早くから予見されていましたが、まさかいきなり使うとはね・・・
 社員で意見表明されている方の中にはルール上認められていることなので今回の結論は支持すべきであるという論を述べられている方がいましたが、私からみると違法行為じゃないから良いというのは
「それこそ脱法行為の典型的な理屈じゃないかなぁ」
と感じるのです。

 さて、否決された方も沈黙を守っているようで、これは抜き差しならない事態に発展しそうです。ただでさえ赤字垂れ流しのJARLがまた裁判費用で会費をムダ使いされても困ります。私は終身会員ではなく毎年会費を払っている身ですので今回否決された方とは主張は違いますが、今回の社員総会の理事候補者否決には明確に反対します。

 このような事態になって選挙を経ていない推薦理事になった方も戸惑っているのではないでしょうか。私がその立場なら頃合いを見計らって降ろさしてもらいます。今回推薦理事になった方は私が16県に住んでいた頃の16県支部長でして、16県を引っ張っていた大変熱心な方ですし個人的には理事にふさわしい方だと思います。ただ事態が事態ですので巻き込まれるのも嫌でしょう。早めに身を引かれたほうが良いのではないでしょうか。


(過激な主張で訴えられるかな?こちらも裁判費用を用意しておくかなぁ)